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リバーブの効果と基礎のパラメータを覚えよう~エフェクト講座 空間系~

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今回はリバーブについて解説するよー。基礎知識編を先によんでおくといいかも。

⇛エフェクト基礎知識編はこちら

リバーブってどんなエフェクトなの?

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いつも通りどんなエフェクトか聞いてみよっか。

youmuの弾いたギターにエフェクトをかけています。
イヤホンの方がわかりやすいかも。

元の音

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/Effect/reverb/revnashi.mp3" /]

リバーブをかけた状態

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/Effect/reverb/rev1.mp3" /]

アーティストのライブやコンサートに行ったことない?文化祭の体育館で吹奏楽部などの演奏を見たことは?

ライブハウスや大きなホールって音が反響して響いて聞こえるよね。映画館とかもそう。

リバーブとは、
ホールなどの反響を作り出すエフェクト。

ホールだけではなく、小さな部屋、スタジオ、教会なんてのもある。

ようするに・・・

その場所で得られる空気感(音の跳ね返りや残り方)をリバーブで再現出来てしまうのだ。

リバーブにもたくさん種類があって、使いどころに合わせて選んでいくのがベスト。

例えば僕が持っているLogicだと付属のリバーブだけで7つある。

ちなみにお気に入りはSpace designerです。
sapace des

リバーブの基本パラメータをチェック!

参考画像 Logic付属 Averb
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基本的なパラメータを理解しておきましょう。
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Predelay(プレディレイ)

音が反射する時間を調整出来る。大きくすると反射する音がだいぶ遅れて聞こえる。

RoomSize(ルームサイズ)

その名の通り、部屋の大きさの設定。

大きくするとホールのような響きを作れますし、
小さくすると反響の少ないリバーブになります。

製品によってルームサイズをsmallとかLargeなどで選択するリバーブもあります。

Mix

元の音とリバーブのエフェクトが
かかった音のバランスを調節出来る。

大きくするとリバーブの音が大きくなるので、
洞窟とか大きめのホールのような効果を狙えるよ。

小さくするとうっすらリバーブがかかるので、
少し音に空気感を持たせたい時におすすめ。

とりあえずこの3つはだいたいどのリバーブにもあるパラメータだと思うよ。まずはこの3つを自分でいじってみよう。

どう操作すればわからないって人はプリセットから!

プリセットされた設定をまずはチェック。

自分のイメージ一番近いものを選んで、
そこから調整していけばやりやすいよ。

曲全体の反響を統一させたい時はすべてのトラックをまとめて、まとめた先にリバーブをかければok。

この辺はエフェクト講座で基礎を説明し終わったらやろうと思います。

今回はここまで。お疲れ様でした。