ギターのチューニングはドロップC#がデフォになってきたyoumuです。
今日はダウンチューニング系の曲の時に張る弦を太いのにしたらどうなのか?ってことを実際にやってみたので話そうかなと。
太い弦に変えたら6弦ギターでもドロップチューニングはいける
まず最初にドロップチューニングってのは、ギターのチューニングのタイプの一つ。
例えばyoumuのやっているドロップC#の場合、C#-G#-C#-F#-A#-D#(6弦→1弦)という風にチューニングすると出来るよ。
通常のギターのチューニングだとE-A-D-G-B-E。なので、6弦が1音半下げ。5〜1弦は半音下げ。
この時点でやってみるとわかるけど、細い弦だと6弦がダルダルになっちゃう。
一応演奏自体は出来るんだけど、弾くと音がぼやけちゃって音の輪郭がすごくわかりづらい。音は低くなったけど鋭さがなくなったって言えばいいのかな。
そしてもう一つ、チューニングが安定しない。これはかなり問題で、狙った音が出せないってことになっちゃう。だから普通に押さえてるフレットは合ってるのになんか違う感じに聞こえることも。
そこでyoumuが今回用意したのがこちらの弦。
ダダリオのEXL110+。各弦の太さは10.5-13.5-18-28-38-48(1→6)。
これまでは09-42という言われるかなり細めの弦だったよ。早速張り替えてみた。
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音が太い!6弦がバキッとしてる!
張り替えて軽く弾いてすぐ感じたのは弦がダルダルじゃないってこと。
きちんとテンションがあるから音がはっきり、パワーもあるしエッジも出てる。もちろん太いから少し慣れは必要だけど、全く弾けないっていうことはなかったよ。
あ、参考までにだけどyoumuは手が小さいし、手の力も弱い。それでも問題なく押さえられるって感じ。
特に6弦を使ったリフだったり、パワーコードを弾いてる時にはっきり違いが出たなあ。
ダウンチューニング系をやりたいってなってくると、究極的には7弦ギターという選択肢もなくはない。
でも、さっきも言った通りyoumuは手が小さいし、7弦になるとそれはそれで慣れるまで大変。バンドのもう一人のギターが7弦だから触らせてもらったけどあれはちょっときつい。
それからさっき言ってたチューニング。youmuのギターはシェクターのストラトタイプ。ロックペグとかではないのでチューニングはよれやすい。
でも今回のダダリオEXL110+にしたところ、かなり安定してるよ。ロックペグならさらに安定すると思う。
ギターの弦を太くするチューニングの目安は?
ダウンチューニング系を弾いてきて思ったのは、ある程度のラインを超えたら弦を太くした方がいいってこと。
半音下げチューニングくらいであれば、09-42くらいの弦でも全然いける。
でも、ドロップC#チューニングからは太めの弦に変えるのがおすすめ。ドロップDは変えなくてもいいかと。
それと、たまに見かけるのは6〜4弦を太めの弦で、3〜1弦は細めの弦を使う人もいるね。
例えば48-38-28(6→4)にして、3〜1弦は016-011-09という感じ。低音をはっきりさせつつ、ハイフレットでのソロなどで使う1〜3弦は弾きやすく。
ちょっと変則ではあるけど試してみてもいいかも。問題は6弦セットを買うと使わない弦が余るということだ。
重た目の曲を作ったり演奏してるギタリストさんの参考になれば幸いです。