空間系エフェクト PR

コーラスの基礎を知る その1~エフェクト講座3 空間系エフェクト~

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さて、今回は空間系エフェクトの一つ、コーラスを詳しく説明していくよー。

基礎知識編にも説明があるのでお時間ある方は読んでみてね。

⇛エフェクト基礎知識編はこちら

空間系エフェクトの役割おさらい

空間系エフェクト全てに言えることは、
音に空気感を与えることが出来ます。

もっと簡単にいえば

音の立体感を作ってあげるエフェクト

ってことだね。

ちょっと後ろで鳴っている感じ、ホールのような響き方残響音の残し方・・・etc上手に使えば、曲がグッと立体的に聞こえるよ。

また、空間系の中には強烈なかかり方をするエフェクトもある。通常では出せないような摩訶不思議サウンドを作れたりwww

これが面白いんだ。

コーラスとは

chorus1
まずはどんなエフェクトがかかるのか聞いてみよっか。

汚し系の時と同じく同じく
僕が弾いたギターの音にエフェクトをかけています。

元の音

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/Effect/chorus/no_chorus.mp3" /]

エフェクトをかけた状態

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/Effect/chorus/chorus.mp3" /]

では、コーラスを細かく見ていこっか。

簡単に言うと音を揺らすエフェクト

音の輪郭を少しもやっとさせるので、
音が丸く温かい感じになりやすいです。

音の揺らす加減や揺れる速さは調整可能で、
過激にかけるとかなり音が感じが変わります。

フリーや有料のエフェクトによって
かかり方に差があるよ。

お気に入りを見つけたいエフェクトの一つ。

ギターのクリーンで弾く
アルペジオなんかは使用頻度高いです。

同じくピアノにもyoumuはよく使用します。

シンセサイザーのパラメータに
組み込まれていたりするので
知っておいて損はないですよ。

どんな楽器にもかけやすく、万能性も高い。
ボーカルにもよくかけたりするよ。
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コーラスのパラメーターをチェック!

chorus2

Rate(レイト)

レイトと読みます。音を揺らす速さのパラメータ。

強くかけると揺れる速度が早くなり、弱くするとゆっくり揺れます。強くかけて極端な揺れを好むアーティストも。

Depth(デプス)

コーラスの効果の深さを調節するパラメータ。きつくかけるほどコーラスの効果が強くかかるよ。

Mix

原音とコーラスのかかった音のバランスを決めるパラメータ。薄くコーラスをかけたい時は原音を大きめにするのがおすすめ。

コーラスのエフェクトを全面に出すなら効果音のバランスを強めにしよう。レイトとデプスの関係を絵で見てみよう。

参考画像(クリックで拡大)
cho3

覚えておくポイントは

デプスを強くすると縦の幅が大きくなり、弱くすると小さくなる

レイトを強くすると横幅が小さく(狭く)なり、弱くすると大きく(広く)なる

レイトが若干慣れるまではわかりにくいかも。

この画像を見ながら、自分はどんなグラフにしたいのか考えてもらえればイメージ掴みやすいので参考にしてね。

次回は続けて空間系エフェクト講座2です。リバーブを取り扱おうと思ってるよ。今回はここまで。お疲れ様でした。