遅くなって申し訳ないです。
コンプレッサーのパラメータについて詳しく説明するよー。
ごちゃごちゃしていますが一つずつ見ていけばok(・∀・)
コンプレッサーのパラメータ
まずはコンプレッサーのパラメータが
どこにあるのか画像で表示してみましょう。
- 青 Threshold(compressor)
- 赤 Attack
- 黄 Relese
- 緑 Ratio
- 水 Knee
- 橙 Gain
とりあえずはこれだけで十分。
それでは1個ずつ見ていこっか。
青 Threshold(compressor)
スレッショルドと読むよ。
入力信号(音量)の圧縮するタイミングを決めるもの。
コンプレッサーのメインのパラメータ。
音量のレベルがどこまで上がった時に
コンプレッサーの効果を発動させるかを決めることが出来る。
スレッショルドの設定で
コンプレッサーのかかり具合が決まるよ。
LogicではCompressor Thresholdと書かれたとこ。
赤 Attack
アタックと読みます。
アタックタイムと表示されていることも。
コンプレッサー効果が
かかり始めるタイミングを決めるパラメータ。
あまりキツメに設定すると
コンプレッサーがかかるのが遅すぎちゃうよ。
最初は少しづつかけていくのがおすすめ。
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黄 Relese
リリースと読みます。
リリースタイムと表示されていることも。
コンプレッサーの効果を
終わらすタイミングを決めるパラメータ。
キツメに設定するとコンプが
かかりっぱなしになるので
音量が小さくなっちゃうよ。
アタックタイムと同じく少しづつ調整するのがベター。
緑 Ratio
レシオと読む。
スレッショルドで設定した音量よりも
超えた音をどれくらい圧縮するか設定するパラメータ。
画像を見て欲しいんですけど、3.9:1と表示されてるよね。
これは分数だと思ってください。左が分母、右が分子。例えば2:1なら1/2に音量を圧縮するという意味ね。
∞:1にも設定できます。この設定だとスレッショルドで設定した音量を超えた音は一切鳴りません。
ちなみに右側は常に1だよ。1:1だと音は圧縮されないということになるのだ。
スレッショルドで設定した音量を超えた音を
何分の1に圧縮するか設定するのがレシオの役割。
水 Knee
ニーと読む。音量を圧縮する境目のつながりを設定するパラメータ。
グラフがゆるやかなカーブを描いてるよね。
この折れ曲がる部分をなめらかにするのか、折れ線グラフのようにきつくするのか設定出来る。
当然きつく設定すると極端にコンプレッサーがかかるよ。
やり過ぎると変化が不自然になるから
狙ってやる以外はあまり極端な設定はおすすめしないかな。
橙 Gain
ゲインと読む。
コンプレッサーをかけたあとの音量を調節するパラメータ。あまり大きく設定すると音が歪んじゃうよ。
圧縮された音が歪まない程度にゲインを調節してみてね。
ざっくりだけどコンプレッサーのパラメータについてでした。
まずはパラメータの役割を覚えておこうね。