オーディオインターフェース基礎知識 PR

オーディオインターフェースってあると何が出来るの?〜基礎知識〜

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パソコンで音楽を聞くのと専用のコンポで聞くのって
明らかに迫力が違うと想いませんか?

「もっといい音で聞きたい。録音もなるべく高音質で録りたい!」
と思う人は多いのではないでしょうか?

そこで今回説明するオーディオインターフェースというものが必要になります。

オーディオインターフェースの基礎

オーディオインターフェースとは、
パソコンにおける音が出入りするところです。
略してオーディオIFとも記述されたりしますね。

パソコンで曲を再生したり、
動画の音声が聞けるのも
このオーディオインターフェースのおかげです。

ちなみにオーディオインターフェースは
もとからパソコンに搭載されています。

「もともとパソコンに搭載されているならそれでいいんじゃ?」
と思うかもれません。

ところがDTMだとそうもいかんのですよ。

PCにもともと付属のオーディオインターフェースは
音楽制作などの用途を想定して作られてはいません。
つまり、音質や性能がそこまでよくありません。
(※ものによります)

DTMでは楽器を演奏して録音したり、
作った曲を聞きながら調整したりしていきます。

その時に録音した音がしょぼかったり、
聞いた曲がちゃんとクリアに聞こえなかったら・・・

すごくやり辛いです。

そこで、別でオーディオIFが必要になってきます。

作った曲を動画と合わせて投稿したり、
デモ音源としてライブハウスに持っていく場合、
他人に聞いてもらうことになりますよね?

そういう時、
出来るだけいい音で仕上げようとしませんか?
良い音質で録った曲のほうが
印象がいいのは明らかですよね。

再生するときは自分の曲に限らず、
なるべく高音質で曲を聞きたいと思いません?

そういう意味では必須の機材と言えますね。

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オーディオインターフェースのポイント

では、どういうところに注意して
オーディオIFを選べばいいのか説明していきます。

以下の画像は僕の使用機材、
EDIROLL UA25-EXの画像です。↓↓

画像を見ながら
文章を読むと分かりやすいですよ~( ´ ▽ ` )ノ

パソコンとの接続方式は?

USBが一般的です。

Firewireという接続もありますが、
値段的にUSBの方が安いこと、
種類が多いので選択肢が広いことも初心者には優しいと思います。

USBには2.0、1.1というバージョンの違いがあるので
自分のパソコンのUSBポートは要確認してください。

FirewireはUSB製品よりも高価なものが多いですが、
安定性に定評があります。

パソコンにFirewire端子がある方は
購入を考えてみてもいいかもしれません。
(僕は現在乗り換えたいと思って情報収集中です)

初心者の方は
基本的にUSB接続をおすすめします。

入出力(インプット、アウトプット)の数と種類

入力(インプット)の数で
同時に録音できる楽器やマイクの数が変わります。

スタジオでドラムを録ろうとすると、
たくさんのマイクが必要になります。

その分入力も必要なので、
数の多いものを選ぶ必要があります。(例:8in8out)

逆に、家でしか使用せず同時に録音する必要がない場合は、
2in2out(単入出力)と表記されているものでokです。

2つあるのはステレオ出力する場合に
使用するものだと思ってください。
(最初は気にしなくていいです)

出力(アウトプット)は、
名前の通りパソコンから来た音を出すところです。

ここにスピーカーなどを接続すれば、
普段音楽を聞く場合でも
オーディオIFを通ってきた音で聞くことが出来ます。

また、コンポのスピーカーに接続すれば、
迫力のある音を楽しむことも出来ます。

サブスピーカーとメインスピーカーを接続しておけば、
それぞれの用途で使い分けが可能です。

接続端子の種類によって端子の形状が変わるので、
自分のスピーカー(に限りませんが)がどの接続か確認して、
ちゃんと接続できるものを選びましょう。

種類というのは、マイクを繋ぐのか、
ギターを繋ぐのかで端子が変わるからです。

最近ではマルチジャックという
どの端子にも対応するものが搭載されているので、
一応確認する程度で問題ないかと思われます。
(説明用画像を御覧ください)

音質はどのようなものか

これは実際聞いてみないと
わからないのでなかなか難しいです。

DTMマガジンやクチコミサイトでの
レビューを調べてみましょう。
メーカーによって違いがあります。

低音がやや出にくいとか、
高音がシャリシャリしてて耳障りだとかです。

録音時は演奏のニュアンス(強く弾いたときの音量など)、
ちゃんと自分の聞かせたい音域が聞こえているか。

ヘッドフォンから聞くのと
スピーカーから聞いた時の
違いなどもあるのでキリないですけど、
いろんな情報を集めるのは大切です( ー`дー´)

付属ソフトは何が付いているのか

多くのオーディオインターフェースには
バンドル品と言って有料DAWソフトの
特別版が付属する場合があります。

例えば、YAMAHAの製品を購入すると
cubase Essential5が付いてきます。

つまり、

「cubaseを使いたいけど、
オーディオインターフェースまで買うとお金が足りない・・・orz」

って人は、
バンドルソフトがcubaseの
オーディオインターフェースを購入すれば
DAWソフトも手に入るということです!

同じメーカーの製品なので、
動作も安定しやすいです。
DAWソフトは
バンドル品で構わない人は是非。

僕も最初は

「オーディオインターフェース買ったら
ソフト付いてくるしな~」
と思って半年ほどは
バンドル品のSONARを使っていました。

記事を順番に読まれた方にはもう一度になってしまいますが、
自分がどういうDTMスタイルなのか
具体的に決めておくことが大事です。

上でも述べたように、マルチ録音
(たくさんの機材を同時に録音すること)
をしないのに入力の多いものを買ったりしても意味がありません。

逆にスタジオに持ってきて
「さあ録音しよう!」としたら
入力が足りなかった、
なんて目も当てられません(T_T)

DAWソフトの次にお金をかける部分だと
思うので慎重に選びましょう!

オーディオインターフェースのレビュー追加しました。
参考にしてくださいm(_ _)m

オーディオインターフェースレビュー一覧

今回はここまでです。お疲れさまでした。