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DAWソフト~windows、mac両用編~

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

DAWソフト紹介ラストです。

今回でDAWソフトの紹介は終了です。これまでの記事と合わせて御覧ください.

タイトルにもあるようにWindows、Macどちらでも使えるDAWソフトの説明です。

ではいきますか。

windowsでもmacでも両方で使用できるDAWソフト

Cubase

CUBASE 6 通常版

メーカー Steinberg (YAMAHAの子会社)
値段   約2万~8万
ユーザ  大変多い
DTMスタイル オールジャンル
公式HPはこちら
体験版 無し

どんな人向き?

  • ボーカルの編集に力を入れたい人(ボーカロイド含む)
  • どんなジャンルにも対応出来るソフトがほしい人
  • windows、macの両方使えるソフトにしておきたい人

ソフト概要とメリット

DTMに興味を持った人がまず最初に知るDAWソフトだと思います。

sonarやLogicと同じく総合型DAWソフトですね。

世界的シェアは(多分)現在1位です。
関連書籍や情報も一番集めやすいので情報には困らないはず。

2005年にSteinbergがYAMAHAの子会社となりました。
最新バージョンは6。
バージョンアップで何故か価格種類が2つになりました。

2011年6月より、CUBASE ELEMENTS 6(19,800円)
となって発売します!やったね!

windowsでのアマチュアユーザという範囲で考えれば、
sonarかcubaseを使用している方がほとんどです。
そのため、この2つのDAWは比較対象になることが多いですね。

cubaseの長所としては、付属ソフトの目的がはっきりしていることです。

総合音源なら「HALion Sonic SE」
素材の加工は「LoopMash2」
など状況や音色に合わせたソフトが分かれている印象です。

HPで付属音源の一覧が参照できますが、
「Prologue」、「Spector」、「Mystic」というソフトの色合い、
レイアウトが似ているので同時に使用する時若干分かりにくいかな。

まぁ慣れれば問題ないと思います。

ニコニコ動画などでお馴染みの
ボーカロイドも一番相性がいいみたいです。

エフェクターの種類はLogicには劣りますがかなりの数があり、
下位バージョンでも十分だと思います。

音質に関してはLogicより上、
Degital Performerより下じゃないかと思います。

Degital Performer紹介の時にも出てきた
DAWソフト比較動画でCubaseはLogicより生っぽく、
Degital Performerよりデジタル(機械的)な音がしました。
(※あくまで僕の意見です)

DAWの中では比較的後発のソフトなので、
他のソフトのいいところを抜き出したんでしょうね。
そしてそれを発展させているあたりはさすがといえます。

ユーザーも多いので、
疑問はネットで調べたらほぼ解決できると思います。

デメリット

やはり高い

macの方だとパソコン自体が高いので、
cubaseの最上位版を購入すると
今まで紹介したDAWソフトの中で
一番お金のかかる組み合わせになってしまいます。

例 imac(21.5) 約10万 + cubase 約8万(最上位)= 約18万!!

macを既に持っている方はともかく、
新規購入の方にはかなりの出費です。

windowsの方は、
パソコンの値段を頑張って安く済ますなどするとお得です。

初心者の方はCUBASE ELEMENTS 6(最下位版)から始めて、
慣れてきたらアップグレードを検討するのがおすすめです。

最初はこれで十分使えます。

USB-eLicenser/Steinberg Key(USB接続)が必要

cubaseでは個人の認証にUSB接続の機器を使用します(購入時に付属)。
この機器は正直無くしてほしい。

パソコンにはだいたい4つくらいのUSBポート(接続場所)が有ります。
DTMの機材に限らず色々なものを繋いでいますよね?

そしてこれから機材が増えると、
接続する場所が無くなってしまいます。
その場所をひとつ取られるのは後々困ったりします。

USBハブ(USB版タコ足電源です)で増やすことも出来ますが、
DTMに使用する機材は基本的に
パソコンのUSBポートに直接接続してください。

動作が正常に行われなくなったりする可能性が有ります。

僕はMIDIキーボードの相性が悪かったのか
正常に動作しないことがありました。

増やすなら、デスクトップの内部に
直刺しのモノを購入しましょう。(別記事で説明)

もう一つ。
このドングルを紛失すると
ソフトそのものが使用不可
となります。

絶対に無くさないようにしましょう。

総合評価 4.5

ドングルが必須だという問題でマイナス1です。

これから始める方は
ドングルの問題を抜きにすればオススメです。

シェアが1位ということは、
信頼されているという証でもありますから。
macでも使えるのはsonarに比べていいところですね^^

機能面では他のDAWと比べて
ボーカル系の編集が強いと思います。

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Live

Ableton Live 8

メーカー abelton
値段  約1万5千~7万
ユーザ ちょっと少ない
公式HPはこちら
体験版 有り(30日間)
こちらからDL出来ます
スタイル 特定ジャンル特化型

どんな人向き?

  • ライブでDAWソフトを活用したい人
  • DJをやってみたい人、クラブミュージックが好きな人

ソフト概要とメリット

LiveはDAWソフトなんですが、他とは少し異なるソフトです。

DJなどを目指そうとしている方で、
初心者にはかなりオススメです。

ACIDの記事でも書きましたが、
基本はループ素材を加工して曲を組み立てていくのが基本になります。

ジャンル的にはHipHopやテクノ系といった、
クラブミュージックが得意です。

ACIDよりもDJなどのミキシング
(ループ素材の合わせ具合と思ってください)に力が入っており、
「セッションビュー」と呼ばれる画面が特徴的です。

この画面から他のDAWのよく見る画面
(Liveではアレンジメントビューといいます)に記録も可能です。

詳しくはHPで見てください。
このようにLiveでは他のDAWとの違いが結構あるので、
その点は自分で確認して、自分にあっているのか考えてみましょう。

最新バージョンは体験版もありますので使ってみてください。

LiveはNovationというメーカーが専用機材を作っており、
相性は抜群です。

僕はlogicで使用していますが、
ここのMIDIコントローラーは快適です^^
(管理人の経歴に写真あります)

Launch padという一風変わった機材もあり、
これがものすごく楽しそうなんです。(動画を見たほうが早いです)

DAWの名前通り、ライブでの機材を合わせた操作は抜群といえます。

これね。↓↓

値段もソフトのバージョンが3種類ありますので、
選択もしやすいです。

デメリット

苦手なジャンルがある

上記の様に得意とするジャンルに偏りがあるDAWなので、
バンドサウンドをDTMで作りたい方が
あえて選ぶソフトではないと思います。

例えば、「AMP」というアンプモデリングのソフトが有りますが、
これはLogic、cubaseなどの方がクオリティが高いと思います。

万人にオススメ出来るソフトとは言い難いというのが本音です。
逆にぴったりはまる人には最高のソフトになるでしょう。

総合評価 3.8

ジャンルを選ぶことがマイナス1です。

おすすめバージョンはLive8です。
値段と機能のバランスがいいです^^

クラブ系の音楽が好きな方は試す価値アリです。

番外編

Pro Tools

Pro Tools 9

どんな人向き?

  • プロ志向
  • ある程度の経験者
  • お金に余裕のある人

このソフトはプロのレコーディングでも使用されている業界標準ソフトです。
付属の音源、エフェクトの質の高さは群を抜いています。

ただ、値段も群を抜いていますwww
※最近ソフト単体版が出たので、値段の問題はなくなったと思います

正直なところ
初心者さんにこのソフトをいきなり使うメリットがあまり無いです。

他のソフトのクオリティも向上していますし。
どうしてもPro toolsが欲しい!
って方は選んでもいいと思いますよ。

ソフト自体は素晴らしいものですから。

上記の理由で購入するなら中級者くらいになってからで十分だと思います。

さてこれでDAWの紹介は終了です。
いかがだったでしょうか?
気になるソフトはありましたか?

「あれ?REASONとかFLがないぞ!!」
って方もいるかもしれませんね。

今回はそれなりに有名で、
初心者さんにオススメ出来るソフトを絞って紹介しました。

他のソフトはまた調べて、紹介したいと思います。

さて、DAWソフトも買ったし(あるいは体験版でもいいです)、
これでDTMを「とりあえず」始めることは出来るようになりました。

ですがもう一つ重要な機材があるのを覚えていますか?
オーディオインターフェースです。
「また説明か・・・」と思われる方多いと思います。

そこで、次からはオーディオインターフェースの説明と
実際にDAWの使い方、「まずは触ってみる」
という記事を書いていこうと考えています。

画像などもたくさん載せて分かりやすくしますので、御覧ください。

今回はここまで。今回もお疲れ様でしたm(_ _)m