DAWソフト記事3つ目です。今回は僕のメインで使用しているmacでのDAWソフト紹介となります。
macを使っている方、これから購入しようかと考えている方は参考にしてくださいm(_ _)m
Macのみで使えるDAW
Logic
メーカー apple
値段 約2万~6万
ユーザ 多い
DTMスタイル オールラウンダー
製品紹介HP
Logicstudio http://www.apple.com/jp/logicstudio/
Logicexpress http://www.apple.com/jp/logicexpress/
それぞれ別のページなので注意!
体験版 なし
どんな人向き?
- macのGarage Bandの使い心地、見た目が気にいっている
- 豊富な音源とループ音源を使いこなしていきたい
ソフト概要、メリット
僕が現在sonarから乗り換えて使っているソフトです。
最新版はどちらのバージョンも9です。
直感的で、分かりやすい総合DAWソフト
です。
appleの製品なので、macとの相性は良いです。
OSの対応も早いです。
バージョンは2タイプ。
主な違いとしてはソフト音源の数、
ループ音源やプリセット数の違いです。
下位版のLogic expressでもループ音源の数は1200。
最初に使う分には問題ありません。
僕も使用しているLogic Studioは
20,000ものループ音源があります。
多すぎて探すのが大変かと思うでしょうが、
Logicではジャンルや雰囲気(暗いとか明るいなど)
に合わせてループの絞り込みが可能です。
付属のエフェクターもかなり多いです。
それとDTMにはあんまり関係ないですが、
ソフトシンセの画面がやたら凝っててかっこいいです笑
Logicではロックな曲が作りたいなら、
ロックとジャンルを選択すると、
必要な楽器やエフェクトを予めセットしたトラックが作成されます。
これね、初心者だけでなく普通に使えます。
もし1からこの画面を揃えると最初はそこで時間を取られてしまって、
作曲のモチベーションが落ちてしまうんですよ。
僕は最初の曲の形をつかむのによく使います。
自分でよく使う構成をテンプレートにも出来ます。
体験版について
macを購入すると必ずGarage Band
というソフトが付いてきます。
Garage BandはLogicをもっと簡単にしたものだと思ってください。
体験版がない代わりにGarage Bandを使ってみて、
物足りなくなってきたらLogicにすればいいと思います。
ちなみにGarage Bandで作った曲のファイルは
Logicで同じように扱うことができます。
デメリット
サポートは微妙かも?
残念なところとしては
電話でのサポートはあまりあてになりませんorz
専門的なサポートは別途になるそうなので
(僕は電話したことがあり、そう言われました)、
基本的な事くらいしか教えてくれません。
そのかわりappleには掲示板があって
質問することもできますし、書籍もあるので問題ないかと思います。
Logicも自分が使っていることも含めて、
おすすめできるDAWです。
StudioかExpressどっちがいいかと言われると、
値段と、最初はシンプルな方が迷いにくいと思うので、
Expressをおすすめします。
またappleのHPにマニュアルがありますので
DLすれば詳しく内容を知ることも出来ます。
購入前にマニュアルが見れるのってありがたいですよね。
総合評価 4(サポートの対応が微妙なので-1)
Macを使用しているひとならイチオシ。
初心者からプロまで使っているのもいいですよね。Logic専用レビューはこちら
[ad#ad-1]
Digital Performer
メーカー MOTU
値段 約6万
ユーザ 普通(おそらくですが)
DTMスタイル オールラウンダー
製品紹介HP
(日本販売店)http://www.h-resolution.com/MOTU/DP7.html
(MOTU本家 英語です) http://www.motu.com/products/software/dp/
体験版 なし
どんな人向き?
音源はいろんなメーカーの物を選んで使いたい人/p>
MIDIの編集を快適に行いたい人
ソフト概要、メリット
25年という歴史のあるDAWソフト。
僕はこれとLogicでかなり悩みました。
どっちも使いやすそうだったし。
昔からDTMをされている方で
Digital Performerを支持する方は多いと思います。
現在最新バージョンはDigital Performer7。
HPは英語のわかる方は本家の方が詳しいのでそちらを御覧ください。
製品の種類は1つです。男らしいですね。
Digital Performer最大の特徴は、その多彩なMIDI編集にあります。
他のDAWが決して悪いわけではないですが、
(事実僕はLogicですし。)
使用されている方は皆、「MIDIの打ち込みが使いやすい!」と言います。
もともとMIDIの打ち込み(シーケンサーソフト)
から制作されているので、
それが影響を与えているのかもしれません。
Digital Performer7になってからは
ギターのエフェクター(※音色を変える機械のこと)に力を入れたようで、
実際に存在するエフェクターにかなり似ています。(見た目も笑)
以前僕がLogicと悩んでいた時にそれぞれのDAWソフトで
同じ曲を録音した比較動画を見たのですが、
Digital Performerの方が生っぽかった印象があります。
かゆいところまで手が届く印象です。
DAWソフトは作曲を手伝ってくれるツールであり、
購入すれば作曲がいきなり上手になるような物ではありません。
使い方がわからなければ余計時間を使うだけです。
その点ではさすが歴史のあるソフト、
曲作りに集中させてあげようという気持ちが垣間見えます。
派手さよりも見やすさ、使いやすさ。
個人的にはオーディオの編集にも惹かれましたね。
デメリット
付属音源が他のDAWに比べて少ない
音源はたくさんあればいいというものではないですが、
さすがにちょっと物足りないかと思います。
本家サイトの 「Virtual instruments」
という欄をクリックすると各種見れますが、
レイアウトがちょっと取っ付きにくそうですね・・・。
そういう意味ではLogicの方が分かりやすいです。
使用していないのでなんとも言えませんが、
他社のソフトシンセで音源の充実を図った方がいいかもしれません。
そうなると少し資金がかかってしまいますのでご注意ください。
参考書籍や動画に関しても、種類は少なめです。
買う前の情報を集めにくいのは面倒ですね。
英語が大丈夫な方なら海外サイトも見たほうがいいです。
体験版がなく、また参考動画も少ないのが選択する際にネックですね。
日本語のサイトには細かい仕様がありませんでした。
(確認したら追記します)
ループ音源、ソフトシンセごとの音色数とか
やっぱり知りたいじゃないですか。
サンプル音源がなかったのでどんな音なのか不明です。
ただ、それを凌駕する編集機能の充実は注目すべき点です。
「もう他のDAWソフトでMIDIの打ち込みはしたくない!」
というプロの方もいらっしゃるくらいですから。
いい意味でシンプルなんですよね。
音質は上記の通り、生っぽいです。
空気感ていうのかな?
「打ち込みました!」って感じがあまり無かったです。
バンドサウンドをDTMでやるにはこの空気感はほしいところ。
初心者さんにおすすめかというと、なんとも言えません。
他のDAWソフトからの乗り換えなら僕は良いと思います。
でもすごくいいDAWなのは間違いないので、
いつか僕も触ってみたいですね。
総合評価 3.8
音源の少なさ、情報の少なさ、
体験版がない所がマイナスです。
玄人好みのDAWソフトと言えるでしょう。
macは有名所がこの2つのDAWです。
皆様、参考になりましたでしょうか?
さて、最後はwindows、mac両方ともokなDAWを紹介していきます。
お楽しみに。
今回はここまで。お疲れ様でした。