先日のコードを並べて曲を作るで
ダイアトニックコードという言葉を
使ったんですが覚えてます?
多分この単語を見て?マークが
浮かんだ人も多いと思うので
「ダイアトニックコードってなんなのか」
詳しく説明しておきますね。
ダイアトニックコードって何?
ダイアトニックコードはスケール(音階)の上に
綺麗に3つ積み重ねた和音のこと。
文章で説明されても
よくわからんと思うので
画像にしてみました。
今回は一番わかり易いCメジャースケールでの
ダイアトニックコードを例にします。
使える音はドレミファソラシド。
楽譜だとこんな感じ↓
MIDIで打ち込むとこんな感じ。
実際に音を聞いてますか。
[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/chord/Cdiatonic.mp3" /]
コードは全部ドレミファソラシドの内の
3つを使うことで出来るんですよねー。
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Cメジャーで使えるダイアトニックコードと構成音
コード名を書いておくと
C Dm Em F G Am Bm(♭5)
この7つのコードがダイアトニックコード。
コード毎に使っている音は・・・
- C→ド・ミ・ソ
- Dm→レ・ファ・ラ
- Em→ミ・ソ・シ
- F→ファ・ラ・ド
- G→ソ・シ・レ
- Am→ラ・ド・ミ
- Bm(♭5)→シ・レ・ファ
という感じになってる。
この7つの音はスケール(音階)によって
それぞれ決まってくるので、使いたいスケールを決めておくと
それに合わせたダイアトニックコードが決まる。
とりあえずその7つの音を並べながら
曲を組み立てていくとそれっぽい感じになる。
今回はとりあえず、
「ダイアトニックコードっていう7つのコードが
それぞれのスケール毎にあるんだなー。」
くらいに理解してもらえばOK。
それと
「この7つを並べると違和感の出にくい曲になる」
って思ってもらえればなおよし。
ちょっとずつ覚えていくと
曲作りに役に立つので。