ピアノロールはMIDIの編集に使う画面です。
ピアノの鍵盤が縦に並んでいるのがわかりますよね。左右が時間軸、上下は音の高さです。
当然ですが、音は上の方が高くなり、時間は左から右へ流れていきます。
参考画像(Logic pro9)
画像のほうが分かりやすいですね。ここにMIDI情報を打ち込んでいきます。
MIDI説明の回でも書きましたが、
MIDIは「音を出すための情報」だと言いました。
その情報を簡単に編集出来る画面がこのピアノロールなんですね。
多分五線譜(普通の楽譜)が読める方にとっては
「楽譜で書いた方が早くね?」と思われるのですが、
絶対こちらの方が慣れてしまえば早いです。
ピアノロールの強みとは?
画像を見てもらうと色んな「棒(MIDIデータ)」が並んでいますね。
この棒の
長さ、色、場所
がそれぞれ
音の長さ、音の強さ、音程
なんです。
特に強さなどはピアノロールで微妙な強弱まで設定すれば
DAWソフトはそのとおりに演奏してくれます。
楽器が演奏できない人はこの強弱を調節してリアルさを表現するんですね。
色に関して
DAWソフトによっては色の濃さが
音の強さを表す場合もあります(SONAR、Logicはそうでした)
ちなみに縦も横も画面の拡大、縮小は可能です。
状況によって画面の大きさは変えた方が作業の効率化につながりますよ。
鍵盤が表示されているので「ピアノやシンセサイザー用の画面なのか?」と思う人もいるかも知れませんが、これはMIDIを扱う画面です。
音源がギターでも、ドラムでも全てこの画面で打ち込んでいきます。
覚えておいて下さいm(_ _)m
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