今回は僕の持っている書籍から作曲の参考書についてレビューしたいと思います。
書籍名 思いどおりに作曲ができる本
著者 川村ケン
ページ数 191ページ
こんな人におすすめ
- 音楽の基礎を知りたいけど、聞く人がいない・・・
- いつも同じ曲調になってしまう・・・
- Q&A方式で自分の知りたい事をさっと調べたい
この本は結構僕も使っています。
簡単に説明すると、1問1答式になっていてページを開いて左側が文章での説明、右側は絵や実際の楽譜で説明されています。
付属CDには参考楽譜の音源が入っているので、
読みながら聞いていけば理解しやすいのがポイントですね。
僕が最初によく読んだのは1章の基礎知識部分でした。
コードって?短調って?といったような
理論を知っている人には当たり前のことでも、
当時理解していなかった僕には大変わかりやすかったです。
説明するときもなるべく簡単な言い回しや、
具体例を例えて説明してくれるので内容がわかりやすかったんでしょうね。
3,4章はアレンジや楽器の演奏に関しての疑問
例えばドラムの音圧の上げ方とか、ベースの演奏方法の種類とか。
作曲とちょっと違うかな?と思いますが、
知識として読んでおくことにはためになります。
最後にコード進行パターン集が付いているので、
何も思いつかない方はまずはここからコード進行をひとつ選んで
曲作りをしていくのも方法の一つです。
[ad#ad-1]
理論をきっちり知りたい人には物足りないかも?
この本はわかりやすさを重視しているので、
理論の細かいところは省いていたりします。
しかし、作曲を始めた人にいきなり難しい
理論の本を読めといっても大抵の人は挫折します。
なのでこれくらいの本を読み終えてからでも
詳しい理論書を読むのは遅くないと思います。
こういうQ&A形式の本が1冊あると
すぐに調べることが出来るので持っていて損はないですよ^^
評価〜思いどおりに作曲ができる本〜
- 内容 4
- 初心者向け 3.5
- 分かりやすさ 4
作曲とアレンジのテクニックQ&A集
というのが一番言い方としては正しいと思います。
アレンジのテクニックに関しては、
少々無理のある入れ方かな、と思います。
別でアレンジテクニックの参考書は
たくさんあるのでそちらの方が詳しいと思います。
手元に置いておいて、ちょっと困ったときに
パラパラとめくるヘルプの使い方としては良い本と言えるでしょう。
アマゾンだと中身検索で内容を確認できるので、
必ず中身を確認してから購入するか考えてくださいm(_ _)m
→思いどおりに作曲ができる本はこちらから
今回はここまで。
これからも僕の持っている参考書を紹介していこうと思います。