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ベースの基本打ち込みルート弾きをやってみよう

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ベースの打ち込み基礎知識を読んでから読むことをおすすめしますm(_ _)m

→ベース打ち込み基礎知識

基礎知識を知ったところで、実践にいこっか。

ベースのルート弾きを打ち込んでみよう!

ベースが1音づつ打ち込む楽器だと
前回の記事で書いたと思うけど、
「じゃあ、その1音をどう打ち込めば曲に合うベースになるの?」
って思うよね。

今回はベースの打ち込みの一番基本である

「ルート弾き」を実際に打ち込んでみようか。

「ルートってなに?」

はい、まずはここからだよね。
バンドや楽器を弾いてる人ははわかるかと。

「ルート」は別名「根音」と呼ばれるよ。


コード(和音)の中で一番低い音、
そのコードが何であるかを決定している音
の事。

例えば、Cというコードがあったとしよう。

このコードは「ド、ミ、ソ」を組み合わせた和音なんだよ。
(※なんでその組み合わせか、というのが疑問の方も、
とりあえずはそういう物なんだと思っててね。)

この時、「ド」をアメリカ表記で表す場合、「C」となる。あれ?コードの表記もCじゃん!

Cというコードは、「ド」の音の表記である
「C」から名前を付けられてるんだよ。

この場合、ルートは「C」。つまり「ド」になるので、
ベースで弾くべき音は「ド」になる。

ベースを打ち込む場合、他の楽器のコードが分かるなら
そのコードの名前の音を打ち込めばOK。

また、コードがわからない場合、
他の楽器で打ち込んだピアノロールを見て
一番低い音と同じ音を打ち込むようにすれば基本的に大丈夫。

ちなみにyoumuが使用しているLogicでは
MIDIキーボードを押さえた時にそのコードネームを表示してくれる。

他のDAWソフトもあるのかな?こういう機能は便利。

よし、打ち込む音は分かったと。
次は、「どんなリズムで打ち込むか?」だよね
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初心者でも打ち込める定番のベースリズムパターン

これは曲のテンポやジャンルによって異なるので
一概には言えいけど・・・

とりあえずパターンとして、

  • 次のコードにいくまで伸ばし続ける
  • ドラムのリズムに合わせて打ち込む

この二つが簡単だし、使いやすい。

次のコードにいくまで伸ばし続ける

書いてある通り。

コードが変わるまでは同じ音を伸ばし続ける。
デュレーション(音の長さ)を
コードが変わるまで伸ばせばok。

参考画像(クリックで拡大)
basskiso

音源

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/bass/basskiso.mp3" /]

こんな感じで、一音打ち込んだらそれを伸ばし続けよう。

バラードやスローテンポの曲などに
使いやすい打ち込み方。

ドラムのリズムに合わせて打ち込む

例として、ドラムが8ビートの場合で打ち込んでみたよ。
1よりもテンポは早めに設定してる。

参考画像(クリックで拡大)
8bubass

音源

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/bass/bass8beat.mp3" /]

スタンダードなロック、ポップスによく使われるよ。
「ドドドドドド」と聞こえるかな?

音程の動きが無いぶん、
まさに土台を支えている感じ。

ここでは8分音符ぴったりに設定してるけど、
もう少し短くしてみると音が切れて
また違う印象になる。

youmuの場合、どんなフレーズを打ち込むか決まっていないなら
とりあえずルート弾きで打ち込んで、後からリズムや長さを変更するよ。

そういう時にも使えるので
覚えておくといいね。

今回は一番オーソドックスなパターンの紹介。
画面と音源を参考に自分でも打ち込んでみてね。

次はベースを打ち込むときの
デュレーション、ベロシティの設定を細かく見ていくよ。

これを設定してやるとノリが生まれ、曲がイキイキしてくるよー!それでは今回もお疲れ様でした。