今回はベースの打ち込みを説明するよー。
まずは基礎知識的な所から始めていこっか。
ベースは「低音」を鳴らす楽器だね。
これがあると無いとでは曲がガラリと変わるよ。
ベースってどんな見た目?どんな音がするの?
聞いてみましょう。
ベースで「ドレミファソラシド」と打ち込んでみました。
参考音源
[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/bass/bassderemi.mp3" /]どうでかな?
基本的にこの辺りを演奏する楽器だと考えてもらえれば大丈夫。
特徴としては、基本的に単音(1音づつ)しか打ち込まないこと。
たま~にギターのように和音を弾くアーティストもいるけどね。
今のところは、単音で打ち込むものと思っておこう。ベースの種類を見ていくよー。
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エレキベース
テレビや、ライブハウスで
バンドを見たことある人は必ず見たことがあるはず。
ギターなどと比べるとあまり目立たないように見えるけどね・・・。
名前の通り、音を出すには
電気を通す必要があります。アンプだね。
どのジャンルにも使いやすく、現在巷で流れている音楽は
クラシックなどを除けばほとんどこれじゃないかな。
バンド物の曲を作りたいなら間違いなくこれ。
ウッドベース
ジャズなどで使われることが多いベース。
上のエレキベースよりもかなり大きい。
ボディ(本体)が大きいのでとてもふくよかな音が心地いい。
肩にかけることはできないから、地面に立てて演奏するよ。見た目のインパクトも抜群。
フレットレスベース
名前の通りフレットの無いベース。
フレットって何?
フレットはギターやベースの弦の所にある、金属の棒です。
(上のベースの画像を見てくださいm(_ _)m)
これがあることで、
音を鳴らすときの目印にもなるんだよ。
ピアノでいうと鍵盤ひとつひとつが分かれてよね。
音程の区切りを作っているものだと思ってください。
フレットレスは区切りがない。
つまり、自分で出したい音が
鳴るところを考えて指で押さえないといけないってこと。
フレットレスの持ち味は音と音のつながりが途切れないこと。
とってもなめらかに繋がってくれる。
ロックとかにはあまり使われないと思います。
(最近は使ってる曲もあるけど)
フレットが無い分、微妙な音程などの表現が可能。
シンセベース
これはシンセサイザーで作られたベースの音色のこと。
ダンスミュージックには必須の音色。
上3つよりも多彩な音が出るし、作り手の感性で全然響きが違うよ。
ソフトシンセに最初からセッティングされている
ベースの音もシンセベースになる。多くは音色のことを言うけどね。
有名所はローランドの名器TB-303ですね。
今のソフトシンセにはこの音源をシミュレートした物が多くある。
他には僕もソフトで持ってますがNovationのBassstationとか。
名前がそのまんまですな。こんなところかなあ。
どのDAWソフトにも上記をシミュレートした音色が
用意されていると思うので、最初はそれを使いましょう。
次回からベースの基本的な打ち込みをやってくよー!お楽しみに。今回はここまでです。お疲れさまでした。
※補足の説明記事を追加しました。
ベースを触ったことのない人はぜひ見てください。