ピアノの打ち込み PR

ピアノ打ち込み実践4~その他の弾き方など~

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さて、ピアノでメロディと簡単なコードを打ち込む練習してきたね。

今回からそれを踏まえた上で、他にどんな弾き方やアプローチがあるのかみていこっか。

いろんなピアノの打ち込み方法を覚えてクオリティアップ

ピアノはギターのようにコードや、メロディを引くことが出来る。

あるいは、ベースのように低い音を弾くことで曲の土台にもなります。つまり、ギターが弾く部分とベースが弾く音を同時に鳴らすことができるよ。

ピアノで弾き語りをしてるのを見たことはないかな?弾き語りにはベース音からメロディまで、カバーすることの出来るピアノが活躍するんだよ。

ベースが弾く音も一緒に弾いてみる

前回コードの打ち込みをやったけど、ルート音って覚えてる?コードの中で一番低い音

じゃあもっとオクターブ(用語がわからない方はこちら
の低いルート音を鳴らすとどんな感じになるんだろう。

今回も打ち込んだコードですが、
各コードの構成音を書きだしておくよー。前回と同じだけど、念のため。

C  ド ミ ソ
Am ラ ド ミ
F ファ ラ ド
G  ソ シ レ

聞いてみよっか。

画像(クリックで拡大)
オクターブ下2ピアノ

低い音無し

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/piano/pianowaon1.mp3" /]

低い音有り

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/piano/pianowaon1.mp3" /]

低音が出ているので迫力が増してるね。

単純に鳴らす音がひとつ増えたというのもある。ピアノが主役の曲、例えばバラード。

ベース音をピアノが担当し、ベースを入れないというやり方もあり。

ベースが弾くべき音はピアノが鳴らしてくれるから、曲全体がスカスカになることはないよ。

もちろん、ここからベースも追加して迫力や音圧を出すのもあり。

「今回のバラード、ピアノはいいんだけど、なんかベースがしっくりこないなあ。」

なんて思ったときは試してみてね。
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アルペジオっぽくコードを鳴らす

和音を鳴らすことのできる楽器、
特にピアノ、ギターにある弾き方の一つです。
コードをバラバラに弾くことをアルペジオと言います。
詳しい解説は用語集→アルペジオ

ここで言うアルペジオっぽく、というのは
コード全ての音をぴったり同じに弾くのではなく、
すこ~しズラして(デュレーションを短くして)重ねるというもの。

音の重なりがよりはっきりするので、
僕は好きなんですよ( ´ ▽ ` )ノ

普通に打ち込んだ音

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/piano/pianowaon1.mp3" /]

ちょっとズラして打ち込んだ音

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/piano/arupe.mp3" /]

 

画像(クリックで拡大)
アルペジオ風

もっとゆっくりめのテンポでもいいね。画像をみてください。

低い音が一番初めに鳴り出して、だんだん高い音が鳴り、
最終的にすべての音が重なっていく、というイメージです。

デュレーションで音の長さを変えていますが
ニュアンスが大事な弾き方なので、
どれくらいの長さにするかは好きにしてもらって構いません。

あまり次の音までに間が開くと、
コード感がなくなるので注意。

例では低い音からにしてるけど鳴らし始める順番も自由だよ。その辺りは気に入るまで試行錯誤してみてね。今回はここまでです。お疲れ様でした。