ストリングス打ち込み回第3回目。
ストリングスの演奏方法を知ることで
曲に合わせた音を選ぶ目安になるよ。
それでは早速やっていこっか。
ストリングスの演奏方法を覚えよう
ストリングスにもギターや
ベースのようにいろんなテクニックがある。
要するに弾き方があるんですな。
弾き方によって音がかなり変わってくるので
実際に音源を聞きながら確認していこう。
今回はLogicに付属している
EXS24のストリングス音源を使うよ。
他のDAWソフトでも
同じ音色は用意されていると
思うので確認してみてね。
使っているのはバイオリン。
ちなみに打ち込んだMIDIも載せておくよ。
といってもただのドレミファソラシドなんだけどね。
準備はいいかなー?
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よく使う演奏方法5種類紹介!
ストリングスでよく使う演奏方法は
以下の5種類。
- レガート
- スタッカート
- ピチカート
- トレモロ
- トリル
これら5つです。順番に説明するね。
レガート(Legato)
一番ストリングスらしい演奏方法。
音が途切れず、繋がっているので
すごくなめらかに聞こえるのが特徴。
参考音源↓
[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/strings/Violins%201%20Legato.mp3" /]ソロフレーズなんかに
使うとすごく綺麗に聞こえるよ。
ストリングスといえば、っていう弾き方。
スタッカート(Staccato)
短めに音を切り、リズミカルに演奏する方法。
参考音源↓
[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/strings/Violins%201%20Staccato.mp3" /]余韻が少なく、細かいフレーズ作りにも使える。
ピチカート(Pizzicato)
弓を使わず、指で弦を弾いて演奏する方法。
参考音源↓
[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/strings/Violins%201%20Pizzicato.mp3" /]指で演奏しているのでスタッカートよりも
少し柔らかい音がするよ。
また、「ポンッ」と音が鳴るのも特徴。
トレモロ(Tremolo)
ギターでもある演奏方法で、
弓を素早く動かし連続した音を出す弾き方。
これは同じ音でも、複数の音でもok。
参考音源↓
[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/strings/Violins%201%20Tremolo.mp3" /]
トリル(Trill)
これもギターでも使う奏法。
隣合う音を繰り返し演奏する方法。
参考音源↓
[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/strings/Violins%201%20Trill%20.mp3" /]指の動きで音を変えるテクニック。
この音色はそれを再現してくれてるよ。
便利だー。
まずはこの5つの演奏方法から
ストリングスを試してみてね。
youmuはレガートとピチカートが好き。
同じフレーズでもかなり聞こえ方が変わるので
いろいろ試してみるのがいいよー。