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ベースのベロシティ、デュレーションを覚えよう~ベース打ち込み実践2-1~

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今回はデュレーションについて。

デュレーションを設定してあげることで
曲全体にノリを出すことが可能になります。

ではどんなふうに変わるのか見ていこうか。


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ベースのデュレーションを知る

参考音源

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/bass/bassbelo.mp3" /]

どうでしょうか?
この音源には3つのパターンがあるよ。

一番最初の小説は
前回と同じ何も変更していないルート弾き。

ここから解説にはいるけど、
まずどのようにデュレーションを変更したのか自分で考えてみてね。

こうすると耳コピの練習にもなるし、
しっかり理解出来るので。

頑張れる人はお手持ちのDAWソフトで
打ち込んでみてもいいと思うよ。

・・・

考えた?じゃあ解説にいこっか。

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ベロシティ、デュレーションの調整

参考画像
bass3a

パターン1

これは前回8分音符の長さで
打ち込んでいたベースを短く、
16分音符の長さで演奏するようにしたもの。

「ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ」

と音が途切れて聞こえるね。

もっと音程を変更すれば
リズミカルなベースフレーズにもなるよ。

エフェクトとか変えても面白いフレーズが出来るよ。
(※エフェクターに関してはまた別の記事で。)

パターン2

このパターンはパターン1とちょっと違うね。

1,3,5,7個目だけ
16分音符の長さにデュレーションを変更してるのだ。

これはルートだけ、つまり
一音だけのフレーズよりもオクターブ
(※用語集を参照)や、フレーズの長さにメリハリをつけたい時に有効。

「ドッドー、ドッドー、ドッドー、ドッドー、」と聞こえる。
youmuはこのパターン良く使うなあ。

パターン3

パターン3を音源だけで
わかった人はあんまりいないんじゃないかな?

聞いてみると普通のルート弾きに聞こえる。

画像を見てみると前回のパターンでは全ての音が
8分音符きっちりに打ち込まれているのがわかるはず。

対して、パターン3では一つ一つの音の間が
ちょっとだけ開いてるのがわかるかな?

これはなにをしているのかと言うと、
より人間の演奏に近づけるための一工夫

人が演奏する場合、機械と違って
毎回リズムが完璧な人なんてそういない。

ルート弾きの場合同じ音の
繰り返しなのでまだいいけど、
それでも毎回8分音符きっちり鳴らして
次の音を弾こうと思ったら結構な練習が必要。

そのちょっとした揺れというか、
人間らしさを出すための設定だと思ってね。

「あんまり変わってない(´・ω・`)」
と言われてしまうとそれまでなんですけど。

こういう細かくて地味な作業が
最終的な曲のクオリティの差に
なることを知っておいてね。

どうだったかな?

デュレーションの設定、
ベースはこれが一番重要だと僕は思います。

基本的には曲の土台を作る楽器なので、
きっちり作ってあげようねー。

次はベロシティの設定。

今回はここまで。お疲れさまでした。