ドラム打ち込み PR

打ち込み初心者でも出来る、ドラムの打ち込み基本アレンジのポイント教えるよ!

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前回でちゃんと8ビート
打ち込むことは出来たかな?

今回は曲にメリハリを付けるために、
初心者でも出来るアレンジについて。

まずは前回と同じ8ビートを打ち込もう。

前回の物を保存していたり、
そのまま続けて記事を読まれている方は・・・

もう一つトラックを作成して
前回のトラックからコピーしておくと、
すぐ違いが確認出来るよ。

それと、実際に再生して聞いてみる前に
リピート機能をオンにしておきましょう。

アレンジした場所から、
基本のリズムに戻る流れが確認できるのでおすすめです^^

リピートは再生範囲も指定出来て、
これからも使うことになるので今のうちに慣れてしまいましょう!

前回では1小節で基本リズムを作り、
コピー&ペーストで4小節にしましたよね。

今回をは4小節目をいじって、
アレンジしてみましょう。

※以下に掲載する画像は、
ピアノロールの4小節目だけを拡大したものです。

アレンジパターン紹介

最後だけ手数を増やす

手数っていうのはドラムを叩く数の事。

下の画像を見てください。(クリックで拡大)
arange1

音源

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/dr%20fill1.mp3" /]

 

一番最後のところで、
バスドラムとスネアドラムを一つづつ追加しています。

打ち込んで再生してみると
「ドン、タン、ド、タ、ド、タ」
と聞こえるのがわかるかな?

こんな感じで単純に
打ち込む数を増やしてあげると、
曲が盛り上がっている雰囲気を作れるよ。

連打する

文章の通りだね。

テンポの速い曲とかに使うと
疾走感で出てかっこいい。

参考画像(クリックで拡大)
arange2

[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/dr%20fill2.mp3" /]

画像ではスネアドラムを連続で
4つ最後に打ち込んでる。

最後「タタタタ!」と連続しているのがわかるかと。
連打する音は好きに選んでもらってok。

最初はスネアドラム、ハイハット、
(ダンスミュージックならバスドラムでもいける)
あたりから試してみるのがオススメ。

連続して打ち込む時の注意点

連打するということは、
両手で叩くことなるよね。

この時、連打している部分に
他のドラムの音は打ち込まない方がいいよ。

スネアドラムが連打しているのに、
ハイハットが鳴ってたら手が3本ないと
演奏出来ないことになっちゃうからね(^_^;)

ポップスやロックを作りたい方は特に覚えておいてね。
(※ジャンルによっては同時に鳴らしていることもある)

もう少し長めに連打をいれてもok。
arange2b

さっきよりも1拍長いパターン。

全部スネアドラムだと
音が同じでつまらないと思って、
最初はタムに変更してみた。

この辺りはやりながら慣れていくことが大切。

バンドスコア(楽譜)などを
見ている方は分かるかもしれないけど、

楽譜上でこのアレンジした部分は
「fill in(フィルイン)」
と記述されてたりする。

これは
「演奏者がリズムに合わせて好きに叩いて下さい。」
という意味で使われるんだよね。

別名「おかず」とも呼ばれる。

こういう所でその人のセンスが
光ったりするんだよねー。

簡単に出来るフィルとして2つ紹介したよ。
まずはやってみて、いろいろ試すべし。

初心者がフィルを考える時の
ポイントを教えておくよー。

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フィルを作るコツ

難しく考えないでシンプルにしてみよう

大げさに変える必要はないよ。

いつもとちょっと違うリズムに
してあげるだけで、曲は引きつからね。

逆にあまりに詰め込み過ぎると、
聞き手はしんどくなっちゃう。

基本リズムとのバランスが大事(´ー`)

思いつかない時は、プロの曲や書籍を参考にしよう

自分の好きなアーティストや
作曲家の曲にはどんなフィルが入ってる?

よく聞いて分析してみよう。

「かっこいい!」と思ったなら、
自分で打ち込んでみるのがおすすめ。

完璧でなくてもいいんだよ。

「打ち込んでみた事」があなたの経験になり、
アイディアが広がるからね。

僕は好きなバンドのライブ映像などで
どんな風に叩いているのか見たりもしてたなあ。

youtubeなどにはアーティスト本人が
自分の曲を解説してるものもあるから、
すごく分かりやすかったよ。

実際にドラムを触ってみる

バンドをしている人はドラマーさんにお願いして
簡単なリズムを叩けるようになるのがおすすめ。

ドラマーさんに自分の思いついた
フレーズを叩いてもらうのもあり。

人間が叩くドラムとはどういうものか、
肌で感じるのが一番早いからね。

思いついたことはとりあえず試してみる

王道のリズムパターンを知ることは重要。

でも、リズムパターンに正解なんてありません。

変態的なリズムでもかっこいい曲はあるから笑

それにDTMでの打ち込みは、
人間が演奏出来ないフレーズも作れるから、
思いついたことはどんどん試してみよう。

もしかしたら、あなただけのフレーズが
生まれるかもしれないよ?

どうだったかな?

少しリズムにノリが出てきた?

思わない?・・・そうか(/_;)

じゃあ、次の記事でより
メリハリを付けていくことにしよ!

テーマは「ベロシティで強弱を付ける」

今回もお疲れさまでした。

次の記事はこちら↓
→ベロシティの使い方