今回も2回に分けて書いていきます。
長くなるのでゆっくりお茶でも飲みながらどうぞ。
あなたはどんなパソコンを使ってる?
DTMを始めるとなると、
一度自分の持っているパソコンのスペックを
確認する必要があるかもしれないよ。
DTMはパソコンに負荷がめっちゃかかる!
自分のパソコンをこれから買おうとしている、
古くなってきたし買い替えを考えている人もいるよねー。
今回はDTMでのパソコンの役割や
必要スペック、OSの違いを説明するよ。
DTMは想像以上にパソコンへ負荷がかかる。
普通に使う分には問題ないスペックでも
ソフトを起動させて音源やら
録音したオーディオデータやらを増やしていくと・・・
突如フリーズ→今までの作業がすべて水の泡
なんてこともありえます (ノД`)
なので、勢いで購入する前によく確認すること。
(DAWソフトなども同様に考えてください)
使用する場面を考えよう
まずみなさんはどんな場面で
DTMを使いたいと考えてる?
- 家でじっくりと作曲を楽しみたい人。
- ガチでプロを目指すための楽曲制作を望む人。
- バンドマンで、スタジオにパソコンを持ち込んで
- レコーディングをしたい人。
- ライブで打ち込みを使用して演奏したい人。
いろんなパターンがあるよね。
使い方によってどんなパソコンが
必要になってくるかは変わってくる。
まずはこの事を覚えておいてね。
最初に快適な環境を整えておくと
後で買い替えたりする必要が減るので、
結果的に安く済むから大事だよ。
デスクトップかノートパソコン、どっちがいいの?
上でも話したけど、自分のスタイルで
デスクトップかノートかを決めるのがおすすめ。
※あくまで理想であって、絶対こうじゃないと
いけないってことはないからね。
自宅での作業がメインの人はデスクトップ!
確実にデスクトップがおすすめ。
デスクトップのメリット
1.ノートに比べて性能のいいものが安い
どのメーカーでもこれは当てはまる。
ノートはコンパクトにしようとする分
高い傾向があるね。
windowsのパソコンなら10万で
かなりスペックの高いものが買えるよ。
管理人の前のパソコンは昨年4月に
DELLのデスクトップ(モニタ無し)を
買ったけど約9万でした。
2.モニタ(画面)を大きくすれば作業がしやすい
ノートは大きくても
持ち運びの面を考えると17インチ位が妥当です。
最近は13インチとかが良く出てるね。
デスクトップは家に置いておくから、
大きくても問題なし。
youmuはiMacの21.5インチ→27インチ
と大きさ重視で選んでたりする。
DAWソフトはいろんな画面が表示される。
画面が大きいと重ならないでそれぞれの状態を
確認しながら作業がすることができるよ。
3.メモリなどを増設や、外付けHD(ハードディスク)を付けたりと拡張性が高い
内蔵のハードディスクも容量が大きいし、
CPUも高性能の物が搭載されてる。
新しく音源などを買って追加していくと
ノートでは性能の限界が来る可能性が高い。
(※最近は高性能ノートパソコンが出てきたので、
ある程度までの使用には耐えうると思います。)
デスクトップのデメリット
1.持ち運びは出来ない(当たり前)
「言われなくてもわかるって!」
と思うだろうけど、一応(笑)
スタジオに家の環境は持ち込めないよ。
ライブで打ち込みなどを使用したい場合は
別のノートパソコンを持っていくか、
他の機材で代用する必要があるね(ipadとかね)
また、外でいいフレーズを思いついたのに
家に着くと覚えてない・・・って経験とかない?
別にノートパソコンである必要はないけど、
その場でアイディアを音やデータに残せる物がないときは困る。
今はスマホとかあるからそんなに困らないけどね。
ノートパソコンはこの逆が
メリット、デメリットになるよ。
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外での作業、スタジオではノートパソコン
やはり外では持ち運びに最適なノートパソコンがいいねえ。
ノートパソコンのメリット
2.持ち運べるのでどこでも作業ができる
デスクトップの反対。
特に最近のバンドは打ち込みを
多様した曲が多い。
ノートパソコンをスタジオや、
ライブに持ち込む人を良く見かけるよ。
すぐ作業が出来るのはやはり長所だよねえ。
ノートパソコンのデメリット
1.値段が高い
仕方ないんだけど、同じ値段なら
デスクトップの方が性能の良いパソコンを購入出来る。
拡張性などの点はある程度改善されてきたね。
お金があるなら性能の高い
ノートパソコンを買うのもあり。
すでにパソコンを持っていて、
買い換えるお金はちょっと・・・って方は
メモリとハードディスクの増設がおすすめ。
これは次の記事で細かい性能について
話すからそこで。
自分のDTMのスタイルと、
お金の上限で選ぶといいよー。
次回は
DTMにおけるパソコンとは?〜メモリ、CPUを知る、OSの選択〜
お楽しみに。お疲れ様でした。