DTM用パソコンの選び方 PR

DTMにおけるパソコンとは?ーWindows vs Macー

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※前の記事から順番に読むことをおすすめします。
その1

今回は、今までを踏まえたOSごとのメリット・デメリットのお話です。

次に書く予定のDAWソフトの選び方の
前の準備編だと考えてもらえればいいです。
(※パソコンは詳しいぜ!って人もいると思いますが、
DTMでのOSの違いは一応目を通しておいて下さいm(_ _)m)

OSってなんのこと?

OSとは正式にはオペレーションシステムといい、
パソコンの中心となる物です。

まあ早い話がWindowsとかMacとかってよく耳にするあれです。
どちらのOSでもDTMは可能ですが、
使えるソフトや設定などに違いがあります。

Windows

Windowsを知らない人はおそらくいないでしょう。

パソコンを自分で持っていなくても
学校や電気屋さんで見たことがあるはずです。

世界でのシェアもほとんどがWindowsなんです。

が、しかし!
これがDTMの世界はそうでもありません。
作曲やバンド、編曲など、いわゆる音楽を
仕事にしている人はMacの方がかなり多いです。

普通に趣味でDTMをされる方は
Windowsからが多いと思います。

最新は「Windows7」ですね。
64bit、32bit、の両方バージョンがありますが、
多分今販売されているパソコンは64bitになっていると思います。

DTMでは前回の記事でメモリの増設などの話をしましたが、
32bitではメモリは4GB(ギガバイト)までしか認識されません。
ですので、どれだけ増設しても
4GBを超えることは出来ません。

64bitはその制限がないので、
たとえ10GB増設してもちゃんと認識されます。

前回言ったように、めちゃくちゃ広い机で
たくさんのノートを広げて作業が出来ると思ってください。
机だと広いと邪魔なときもありますが笑

32bitのパソコンの方

現在32bitのパソコンの方もいると思いますが、
ちゃんとDAWソフトは動きますので、安心してください。
無理して変えることはないと思います。

メリット

フリーの音源が多いこと

DTMに限ったことではありませんが、
シェアが大きいので自然に音源の数も多くなります。

フリーでも素晴らしい音源がたくさんありますから
このメリットは大きいです。
※詳しくは音源の記事で。

手持ちのパソコンが使える

ほとんどの人がこれに当てはまると思います。

僕も最初はもともとあるパソコンで始めました。
お金もかかりませんしね。

カスタムが便利

Macは基本自作できません。

Windowsならパソコンに詳しい方は自作で安く、
高性能なパソコンをつくることが出来ます。

友人も自作で市販のパソコンの半額で
同じ性能のパソコンを組んでました。

ただ、デメリットももちろんあります。

製造メーカーによって微妙に環境が異なる

これはどういう事かというと、
何かトラブルがおきた場合です。
掲示板などで質問したとしましょう。

ただ、回答者はあなたと
全く同じパソコン環境では無い場合が多い
(メーカー製なのか、自作なのか)ので、
それがあなたにとってベストな回答かはわかりません。

僕はこれで相当苦労しました(T_T)

余計なソフトが多いときがある

普段使う物はDTMでは
あまり必要ではありません。

なにか違う機器(デジカメとか、録画のアプリとかです)の
ドライバがインストールされていたりして、
DAWソフトがフリーズするってこともあります。

僕はDellの初期から入っている
アプリケーションが悪かったのか、
やたらソフトが落ちました。

その度にサポートに電話してましたorz

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Mac

最新版は「OS X」。
このバージョンで64bit対応がされています。
僕は現在Macですが慣れると便利。
あと綺麗ですね。その他のメリットは以下です。

メリット

windowsよりもクリエーター向けに作られている

Macのいいところは
音楽や画像などのクリエーターに合わせて作られている点です。

DTMの最初の設定なども比較的簡単で、
あまり迷いません(Windowsも別に難しくはないですよ!)
設定することは少ないです。

大衆向けのwindowsとは用途が異なるからでしょうね。

同じ環境の人が見つけやすい

Macは製品のラインナップがとても少ないです。
現在だとDTM向けは3種類でしょうか
(MacBookPro、 iMac、 MacPro)

ですので何かトラブルが起きても、
同じ境遇の人が見つかることがWindowsに比べて多いです。

機材の検証もしやすく、動作が安定していると思います。
(僕はMacになってから、まだソフトが落ちたことはありません)
これは快適、という点では大事なポイントです。

デメリットとなるのはフリーの音源。
Macはやはり少ないです。

まあなくても曲は作れますけどね・・・。

雑誌などに紹介されているフリー音源も
windowsのみの場合が多いです。

もう一つ。
「値段が高い!」

同じ性能のwindowsと比較すると3~5万は高いです。

これも一般の方が買いにくい要因だと思います。
大分安くなりましたけどね。

まああれこれと述べてきましたが、
最終的にはどちらでも問題ないです。

これまでの記事を読んでいたら
どのようなパソコンがいいのかなんとなくわかると思いますので。

Windows、Macそれぞれいい面悪い面がありますので。
慣れればどちらも快適ですよー!

性能と資金と見た目で決めましょうwww

少しでもお得にパソコンをゲットしたいなら
この記事の内容をチェックしてみてください。

→DTM用パソコンのお得な買い方

ただし、購入する前に次の記事は必ず読んでください!
DTMのメイン、DAWソフトについて書きますので。

今日もお疲れさまでした。
次の記事はこちら
→使うDAWソフトを決めよう!〜知識や調べておくといいこと〜