昨日は昼からずっとバンドメンバーと
ミーティングだったyoumuだよ。
その中で曲作りをやってたんだけど
「メンバーに渡すデモ曲ってどんな風に渡してるのか?」
っていうのをちょっと書いておくね。
デモ曲は簡単でOK。とりあえず雰囲気がわかればよし!
曲作り始めた時にやってしまうんだけど
デモ曲の時点で完璧を求めてしまうと
高確率で曲として完成しないまま終わっちゃうよ。
DTMとか作曲に慣れている人なら
ともかく、初心者にそれはかなりハードルが高い。
デモ曲ってメンバーに曲の雰囲気を
伝える仮の状態だからざっくりで大丈夫。
例えばギターのリフが決まってたとするよね。
そしたらとりあえず大体でテンポを決めよう。
ここは実際にクリック鳴らしながら調節。
そしたらドラムを8ビートで打ち込もう。
あるいは音源ソフト、Addictive Drumsとか
BFD3とかに用意されてるパターンをコピペでもOK。
![ADのMIDIパターン](https://dtmyoumu.com/wp/wp-content/uploads/2015/06/AD.png)
youmuが自分で作るときはADの中から
ジャンル選んでとりあえずMIDIのパターンを
そのまま貼り付けちゃう。
ベロシティとかも調節されてるから
かなり生っぽい音になるしね。
で、それをループさせながら
ギターを弾いて録音。
まずは大枠がこれで完成。
次にベースなんだけど、
ほぼルート弾きだけで打ち込む。
ベースがある場合はこれも録音しちゃってOK。
今日はメンバーに楽器持ってきて
もらってたのでギターもベースも
録音で作ったよ。
録音前に注意してるのはどんな音で
演奏したいかって部分。
youmuは基本Amplitube3のプリセットから
好みの音を選んで調節ってパターンが多いかな。
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Amplitube metalは重たい音で大活躍。
![amplitube metal](https://dtmyoumu.com/wp/wp-content/uploads/2015/06/amplitube-metal1.png)
今日は重た目のロック曲だったので
Amplitube Metalの中のHeavy St1を選択。
youmuはこのプリセットが特に
好みでヘビー系の音色って言われたら
まず最初に使うプリセット。
パワーコードやミュートの時の
音がすごく気持ちいいのでおすすめ。
ベースはAmpeg SVXを使用
![Ampeg SVX](https://dtmyoumu.com/wp/wp-content/uploads/2015/06/Ampeg-SVX.png)
ベースはAmpeg。プリセットにとりあえず
Rockってあるかなーって探して、
目についたものをチョイス。
その後メンバーのベースに自分で
ある程度音いじってもらったよ。
もしそのパートのメンバーがいるなら
音作りは本人にしてもらうのが楽だし、
弾く方も好みの音作るからね。
ギター、ベース、ドラム、ボーカルの
基本的なバンド構成ならデモで使うのはこれだけ。
大事なのは最初から作りこむことよりも
とりあえず曲の雰囲気をわかるように作ること。
ざっくりでいいの、ざっくりで。
で、デモ曲を聞きながらみんなで
どこをどうしたいか話しながら修正。
![デモ曲状態](https://dtmyoumu.com/wp/wp-content/uploads/2015/06/ef78d20eaf5d8cc36f2503c6bda6ad10.png)
とりあえず出来たのがここまで。
まだボーカルも入れてないwww
こんな風にしてバンドでは曲作ってるかな。
メンバーがDAWの操作がわからなくても
youmuみたいにとりあえず録音出来る
状態にしてあげられれば大丈夫だから。
盛り上がるしみんなで作るのは楽しいしね。
スタジオだとお金かかっちゃうけど
誰かの家に集まるならそれもないし。
試してみてねー。