今回はギターの打ち込みについて説明していきます。まずはギターの種類やどんな音が出せるのかを理解しましょう。
ギターの基礎知識
上の画像は僕が使っているエレキギターです。
ギターは基本的に、
6本の弦を弾くことで音を出します。(例外もあり)
右利きの場合、左手がネックの
指板(フィンガーボード)を押さえて、右手で弦を弾きます。
弾き方
演奏する場合、指で弾くスタイルと、
ピックと呼ばれるものを使用して弾くスタイルに分かれます。
・指弾きは丸く、暖かみのある音になり易いです。
・ピック弾きの場合アタックがはっきりとした音になり、
鋭い音も出すことが出来ます。
曲によって使い分けるものだと思ってもらえばokです。
ギターの種類
一口にギターと言っても、形や音などの違いがあり、
かなり細かい種類分けがあります。
しかし、
大きく分類分けをすると
- ギターには生音で演奏するタイプ
- 電気を通して演奏するタイプ
この2種類です。
生音で演奏するギター
ギターの名前でいうと
アコースティックギターが一番有名ですね。
他にはクラシックギターもこのタイプです。
2つの違いは
使用されている弦の違いです。
アコースティックギターはスチール弦、
クラシックギターはナイロン弦です。
ナイロン弦の方が暖かい音がしますね。
バラードや静かな場面での
アルペジオはとても綺麗に鳴ってくれます。
スチール弦ははっきりした音色が特徴です。
ジャカジャカ弾くならアコースティックギターですね。
録音したい場合はマイクを立てて、
ギターの音を拾ってあげる必要があります。
ソフト音源で表示される音色名の例
- Steel Guitar
- Nylon Guitar
- Acoustic Guitar
というように表示されています。
弾き語り、ジャズ、ポップスまで使える万能な子です^^
[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/gt/Acoustic%20gt.mp3" /]電気を通して音を鳴らすギター
よーするにエレキギターの事です。
バンドをしている人ならこっちかな。
エレキギターはアンプに接続し、
弾いた音がピックアップというパーツを通してアンプへ流れ、
音を増幅させてスピーカーより音を出します。
また、アンプやエフェクターと呼ばれる機械で
音色を変化させることも可能です。
代表的な音色の歪み(ひずみ)
を聞いてみましょう。
歪み
[audio src="http://aria869.sakura.ne.jp/blog/gt/crunch%20gt.mp3" /]ロックでは「ギュイーン」とした音は定番。
あの音は歪んだエレキギターの音。
かっこいいですよね。
クリーンはきれいな音ですね。
生音で鳴らすアコースティックギターなどともまた違う、
どことなく冷たい感じがします。
クリーンの音は空間系と呼ばれるエフェクター。
コーラス、リバーブなどで
装飾してあげるとよりかっこ良くなります。
あえて使わないのもありですけどね!
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ギターで出来ること
ピアノと同じく一つで
コードも単音も演奏可能なので、使う場面は多いです。
バンドで演奏するような曲には必須でしょう。
(たまにギターなしのバンドもいます)
エフェクターや、ギターならではの奏法を使えば
表現の仕方は数えきれません。
エレキギターを使用する場合、
同時にアンプや、エフェクターの音作りの知識も必要になります。
(※エフェクターについては後で記述)
打ち込みの技術に関してですが、
ギターは難しい部類に入ると思います。その理由として、
- コードの打ち込みがピアノと異なる
- 人間ぽいニュアンスを出すのが難しい(個人的意見です)
- 色んなテクニックがあり、
- 打ち込みたいフレーズを再現するのが大変
といった感じです。
ここで説明すると長くなるので、
これから実践していく中で一つ一つ説明していきます。
逆にメリットはというと、
- 録音と違い修正は簡単
- 自分で弾けないフレーズも打ち込みなら可能
など、MIDIのメリットを活かしたものになります。
次回からは簡単な打ち込みから説明していきますので、
ぜひチャレンジしてみて下さい。今回はここまで。お疲れさまでした。